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新社会人が覚えておきたいビジネスマナー 名刺交換

こんにちは。ヒトノワ編集部の平澤です。

今回のテーマは名刺交換です! なんとなく見よう見まねでやってる方もいいかと思いますが、僕が習った方法をお伝えしていきたいと思います。

名刺入れの準備

まずは名刺入れを買いましょう。くれぐれも名刺が入っている箱のまま名刺交換はしないように(笑)

名刺入れはできればメタル製より革製のものを選びましょう。理由としては後述にもありますが、メタル製は仕切りが無いので名刺がごっちゃになっちゃうんですね。普段あまり名刺交換しないのであればいいかもしれませんが、営業職などで頻繁に名刺交換する人はちゃんと分けられる革製にしましょう。

名刺入れ

革製の仕切りがあるタイプはたくさん入る方に自分の名刺を、反対側に相手からいただいた名刺を入れましょう。入れる場所を決めておけば、間違って他人の名刺を出してしまうことなどはなくなります。

そして、いただいた名刺はなるべく早めに出して整理しておきましょう。名刺入れがパンパンだと不格好ですから。ファイリングだけではなく、最近は名刺整理のアプリやソフトもあるので活用するのもいいですね。

どこに座るか

先方へお伺いし、会議室や応接間に通されたとき、どこに座るのが正解でしょうか?

原則、下座と呼ばれる出口に近い場所が一般的です。ただし、必ずしも下座が正解とは限りません。

応接間だとソファーが置いてあることが多々ありますが、そういう時は上座下座に関係なく、複数人掛けの方に座りましょう。一人掛けは基本的にその会社の人が座ります。

あと、受付の方が「こちらにお座りください」と指示してくれた方に座りましょう。そこを無視して意地でも下座に座る、なんてことはしないように(笑)

名刺交換の仕方

では、いよいよ名刺交換の仕方について説明します。席に着いたらいつでも名刺が出せるよう、準備しましょう。

名刺入れ

名刺入れ

名刺入れを出し、こんな風に自分の名刺を挟んで、

名刺入れ

持って待ちます。

人によっては先方が来るまで立っているという考えの方もいますが、そこは臨機応変に対応すればいいと思います。どちらにしろ、先方が来たらすっと立ち上がりましょう。

基本的には目下の人間から名刺を差し出すのが通例です。

名刺入れ

挟んであった名刺を引き抜き、

名刺入れ

名刺入れをお盆替わりにして、

名刺入れ

さっと出す。

もし相手とバッティングした場合は空気を読んで(笑)

ちょっと気を遣うなら「お先に失礼します」と一言添えて「株式会社●●の▲▲と申します」と言って名刺を渡します。

相手も名刺を持ってますから片手になることもあるでしょう。その時も「片手で失礼します」などと言えるとスマートですね。

いただいた名刺は名刺入れをお盆にしてテーブルの上に置きます。そそくさとしまうのは失礼になるので辞めましょう。目安としては相手が自分の名刺をしまったら合わせてしまいます。先にしまわれたら、離席時にしまいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 名刺交換のポイントとしては以下になります。

  • 名刺入れは革製のもので仕切りがあるタイプを選ぶ。
  • 社内へ通されたら、基本的には下座に座る。ソファーの場合は複数人掛けに座る。
  • 名刺をいつでも出せるように準備し、目下(自分)から名刺を差し出す。

少しでも参考になれば幸いです! また次回、お会いしましょう!

この記事を書いた人

平澤 一馬

平澤 一馬(ひらさわ かずま)

東京都世田谷区出身
保険業界7年目
20代前半に声優・舞台俳優をめざし養成所や小劇団に所属していた。芝居を辞めた後、様々な人とのご縁があり、人としての在り方や経営学について勉強させてもらう。 その時の経験を活かして「どうやったらわかりやすく伝わるのか」をモットーに営業しております。日々勉強。

写真を撮った人

伽賀隆吾

伽賀 隆吾(かが りゅうご)

北海道出身。現在は東京都在住。
車両撮影の照明会社に就職、同社のライトマンからキャリアをスタート。のち写真部と兼任で修行後フリー。職業カメラマンとして活動しながらギャラリーバーPaper Poolにて展示企画・運営・なんちゃってギャラリスト・炊事なども行っている。


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