こんにちは。ヒトノワ編集部の平澤です。
今回のテーマは訪問時のマナーです!
オンライン化が進んでいるとはいえ、実際にお会いして話をする機会がなくなったわけではありません。その際の注意事項をまとめていきたいと思います。
訪問時の基本ルール
まずは訪問時に知っておくべき基本ルールを紹介していきます。
訪問時間に気を配ろう
訪問する時に注意したいのが時間です。
訪問先に迷惑がかからない時間を選びましょう。
アポイント無く飛び込みで訪問する場合はさらに注意が必要です。最初の印象が悪いところからスタートになってしまいますからね。飛び込み先の業種によってアイドルタイムが違いますから、そこも研究するといいでしょう。
勘違いされないよう時間を伝えよう
また、アポイントを取る際に注意したいのが午前なのか午後なのかです。特に電話だと「13時」と言っても頭の10がきちんと聞こえておらず「3時」と勘違いされるケースもあります。
他にも月をまたいでアポイントを取る時など日付と曜日を間違えたりすることもあるので、僕はよく下記のように確認をします。
メールアドレスを知っていたり携帯同士ならメールを打っておくのも間違いが無くていいかもしれませんね。
訪問日の前日や当日に確認を入れる人もいます。丁寧にするに越したことはないので、様々な方法でお客様との認識を合わせましょう。
遅刻は厳禁
大前提として訪問時間厳守です。当たり前ですね(笑)
もし前の予定が押したりして遅れそうな場合には、必ず連絡を入れましょう。相手にも都合がありますから、最悪リスケ等対応する必要があります。
コートは事前に脱ごう
冬の時期はコートを着る機会が増えると思います。
その場合、訪問先に入る前に必ず脱ぎましょう。肩掛けやリュックスタイルのカバンの場合は手持ちしましょう。ちなみに着るのも先方を出てしばらくしてからです。これもマナー。
個人宅への訪問
続いて個人宅への訪問時に知っておくべき基本ルールを紹介していきます。
食事の時間帯や夜遅くは避ける
個人宅へ訪問する際は朝早い時間や食事時、夜遅い時間は極力避けましょう。
お客様の希望があれば別ですが、一般的にはあまり好ましくないので、こちらからの提案は控えた方がよいでしょう。
訪問時間は早すぎてもぴったりもダメ
いざ訪問する際も注意が必要です。
まず時間ですがあまり早すぎても迷惑になる可能性があります。僕は10分前に行ったら「もう来たの?掃除機掛けようと思ってたのに。」と言われたことがあります。逆に時間ぴったりに行こうと思ってたらお客様から電話が来て「10分前に来るのが当然だろう!」と言われたこともあります。どないせーっちゅーねん(笑)
初訪の場合は10分前で! 13時など昼食過ぎの場合は時間通りに行った方がよいかもしれません。
僕はいつでもお客様宅へ伺えるよう、30分前には現地入りしてます。やりすぎですかね?(笑)
ただ、電車遅延等予期せぬトラブルもありえますので、早めに最寄りまで移動しておくに越したことはないと思います。
身だしなみのチェック
あと、個人宅にお伺いする場合、玄関先での対応以外は靴を脱いでお邪魔します。
そこで靴下に穴が開いていたりすると印象が悪いですから、その辺もちゃんとしておきましょう。
当たり前ですが、スーツや靴が汚れてないか訪問前にチェックしておきます。コートの毛がついていたりすることもあるので、入る前に確認しましょう。
丁寧な人はハンカチをサッと取り出して床に敷きカバンを置いたりする人もいるそうです。
細やかな気遣いができると、ステキですね。
法人への訪問
法人の場合も基本的には個人宅へお伺いする場合と一緒です。
最近はマンションの一室に事務所を構えてたりして靴を脱いで上がる会社も少なくないですから、しっかりと準備しましょう。
受付でのマナー
法人特有の項目で行けば受付があるような会社に訪問する時です。
受付の方がいる場合もあれば電話が置いてあって受付と繋がる場合もあるでしょうが、対応方法については一緒です。
必ず自分が何者で誰と何時からアポイントがあるのかを伝えましょう。例えば僕の場合、以下のようになります。
慣れるまでは受付に入る前に一回つぶやいてから行くと、まごつかなくていいかもしれませんね。僕は今でも入る前に一度訪問者の名刺を確認してから行ってます。間違えると大変ですから。
下足のまま応接室に通された場合、カバンは床にコートはイスの背もたれに掛けるのが一般的です。先方より指示があった場合には、その指示に従って荷物を置きましょう。
オンラインの場合
最後にオンライン商談についても少し触れておきます。
入室時間
オンラインの場合ツールにもよりますがホストがルームを作らないと入れないケースがほとんどです。そのため、10分前よりも時間通りに来る方が多い気がします。
逆にこちらがホストになる場合、先方をお待たせすることの無いよう、15分くらい前からルームを作成し、待機しておくのがいいのではないでしょうか。
見えなくても服装に気を遣おう
オンラインだからと言って服装が乱れていては良くないです。一時期ズボンはいてないとか問題になりましたね(苦笑)
直接お会いしている時と変わらない対応を心がけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか? まとめると以下がポイントになります。
- 訪問時間に気を配る。また、間違えないように相手としっかり認識を合わせておく。
- 時間には絶対遅れない。遅れそうなときは予め電話等で連絡を必ずする。
- コートは訪問前に脱ぐ。カバンは手持ちする。
- 個人宅へ伺う際は靴を脱いでも大丈夫なように注意する。
- 法人へ伺う際は担当者名等、受付でまごつかないようにする。
- オンラインだからと言って服装の気を抜かない。
少しでも参考になれば幸いです!また次回、お会いしましょう!
この記事を書いた人
平澤 一馬(ひらさわ かずま)
東京都世田谷区出身
保険業界7年目
20代前半に声優・舞台俳優をめざし養成所や小劇団に所属していた。芝居を辞めた後、様々な人とのご縁があり、人としての在り方や経営学について勉強させてもらう。
その時の経験を活かして「どうやったらわかりやすく伝わるのか」をモットーに営業しております。日々勉強。