最近子猫をお迎えしたやまこです。
猫を飼いたくてわざわざペット可物件に引っ越したものの、いい出会いがなく5年。
コロナで世の中大変な中、出会いは突然でした。
お迎えした子猫は人なつっこい甘えんぼさんで、まさに可愛いのカタマリ!!むっふぅー。
ただし、私やまこは猫を飼った経験ゼロ。※旦那は猫に逃亡された経験あり
なので猫との生活は私達にとって未知の世界。
そんな我が家に子猫を迎えたことで、長生きすれば寿命約15年という猫との末永いお付き合いが始まりました。
子猫との出会い
ご意見いろいろあるとは思いますが、うちの子(名前はコタ)との出会いはペットショップです。
保護猫のシェルターや譲渡会もいろいろ見に行きましたが、長年連れ添いたくなるような子との出会いはなかなかありませんでした。
そんな時、買い物に行ったホームセンターのペットショップで売り出し中の犬猫の写真が貼ってある中にコタがいました。
子猫なのになんとも目つきの悪いこと…。
スコティッシュフォールドだったので、アニメ「野良スコ」から勝手に“コタ”と名前を付け、「コタは絶対売れ残るだろうねー」なんて話しながらペットショップへと見に行きました。
生で見ても目つきの悪さは写真どおり。スコティッシュなのに立ち耳。
他の子犬・子猫と違い、コタだけがケースの中で正面を向いてずーっと鳴いていました。
「目つきは悪いし目やにだらけだけど、人懐っこそう…」
しかし、なかなかいいお値段のコタ。
そこは腐ってもさすがスコティッシュ。
買う気で見に行った訳ではなかったので、その日はそのままペットショップを後にしました。
が、しかし…。
ペットショップからの帰り道、家についてからもコタ話がつきませんでした。
「これは、もう一回会いに行かねば。」と翌日もコタを見に行ったところ、店員さんに声をかけられ、抱っこさせてもらい、あれよあれよと申込書にサインしていました。
家でも猫でも決まる時はあっという間なものです。
子猫引き取り時に購入したもの
申込をすればすぐ家に連れて帰れるものだと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
売買契約についてや病気、ペット保険などなど…説明に1時間ほど必要とのこと。
さすが命あるものを扱うだけに「ハイ、どーぞ」ではすまさないのですね。
店に行ったのが閉店間際だったので、後日改めてうかがいました。
引取り当日。
もろもろ説明を聞いた後、ドーンと用意されたのが子猫用ご飯の数々。
子猫のことを思ってだと信じてはいますが、正直な感想としては「えっ、こんなにいるのっ!?」でした。
「ご飯におかかで大丈夫なのでは?」なんて恥ずかしくて言えませんでした…。
その他、猫用茶碗やトイレ、爪とぎ、入ってくれたらかわいいだろう「ちぐら」などなど購入。 子猫代以外に約4万円ほどかかりました。
内訳
- マイクロチップ代:8,050円
- キャットフード(7種):17,500円
- 猫用トイレ一式:1,848円
- 爪研ぎ:1,097円
- 猫用茶碗(2コ):2,200円
- ちぐら:1,958円
- 臭い消し:2,409円
- 猫用クリーナー:1,980円
ちなみに「ちぐら」ですが、買ってはみたもののほぼ噛むだけ。
なかなか思い通りにいかないものです。
初めての猫のいる生活いろいろ
トイレ
まず一番心配だったトイレ問題ですが、うちの場合全く問題ありませんでした。
ペットショップからコタが使っていたトイレの猫砂を分けてもらい混ぜたおかげか、家に来て1時間でオシッコ、2時間でウンチまできちんとできました。(天才!)
ただし、ウンチの臭いは半端ないです。
ほっておくと部屋中ほんのり匂ってくるので、ザッザッザッと猫砂をかいてる音がしたらトイレを確認して、ウンチは袋に入れてすてるようにしています。
こんな臭いものを毎日愛ネコの為に処理してるのかと思うと、猫好き同士が仲良くなるのもうなずけます。
ごはん
ペットショップに言われるがまま買ったゆえ、数種類ブレンドする気の遣いようです。
ごはんはペットショップで1回分の量を教えてもらい、1日2回あげています。
…が足りないのか、エサ入れの茶碗を持ち上げるたびにダッシュで近づいてきます。
でも、そんな姿が可愛いのは最初だけ。
ごはんをせがむ鳴き声の音量は日に日にあがり、その表情はまさに化け猫チック。
1歩歩くたびに足にまとわりついてくるので、たかだか数歩の距離がなかなか進みません…。
猫の性格
猫の性格はまさに飴とムチ。
寝顔は天使ですが、威嚇となるとまるで別猫。
「夢であれぇぇぇぇ(涙)」と思った瞬間は1度や2度ではありません。
ペットショップで買ったものの、思ってたのと違うって飼育放棄する人ってこんな理由かもですね。
威嚇するほど怒るのは、決まって口に入れてるものを取り上げる瞬間。
子猫で多い事故は誤飲だそうで、ご多分にもれず我が家でも起こりかけました。
実際あったのが6Pチーズの包み紙、ティッシュ、エアークッション。
普段は甘噛みコタちゃんも、これらを取り上げられる時はマジ噛みです。
ガブっとやられた旦那の手には穴があいてました(恐っ)。
それでも、果敢に立ち向かう旦那流石です。
でも私にその度胸はないので、コタの豹変スイッチがONにならないようにエサで釣って回避しています。
猫と暮らし始めてまだ2週間。
いいことばっかりじゃありませんが、布団を敷くと真っ先にダイブしてきて、寝る時は当たり前のように枕で寝ている姿を見ると最終的には「猫を飼ってよかった」と1日終わります。
まとめ
リモートワーク真っ最中に始まった猫との暮らし。
子猫はあっという間に大きくなってしまうので、かわいい時期を朝から晩まで見て過ごせたのは貴重な時間となりました。
はぁぁぁぁぁ…でもさー。
あと3ヶ月くらいしたら普通の大きさまで成長しちゃう。
緊急事態宣言解除はうれしいけれど、このまま通勤なしのリモートで働けないものかにゃぁとコタにつぶやく毎日です。
この記事を書いた人
やまこ
ロードバイクは2017年11月にしまなみ海道を渡るために購入。
弱虫ペダルで好きなキャラは青八木君。
乗っているロードバイクはcanondale CAAD12。
ロードで走るなら、山より平坦が好き。