こんにちは。ヒトノワ編集部の平澤です。
緊急事態宣言から1週間が経ちましたが、皆様の生活はいかがでしょうか。僕は営業職なので、なかなかお客様に会えない状況が続いており、仕事に支障が出てきています。電車や道が空いているのはいいんですけどね。
あとは飲食店や百貨店、駅ビルも自粛しているのでお昼ご飯を食べるところ探すのが大変だったり(汗)
そんな状況ではありますが、新年度が始まり、新社会人として入社した方もいらっしゃるのではないでしょうか。入社式も延期になったりウェブで開催したりと、様々ですよね。
そこで今回は営業職としてちょっとだけ先輩の僕が、基本的なビジネスマナーについてご案内したいと思います!
身だしなみの基本
僕が初めて寄稿した「ビジネスに役立つ芝居術 #1 どう見えているかを考えよう」という記事でメラビアンの法則について触れましたが、人は見た目が6割です。
みなさんも初めて会った人の印象って、どうしても見た目から判断してしまいますよね? ということは、相手も一緒ということです。そこで勘違いされないような身だしなみをしましょう。
服装
よく見かけるのがリクルートスーツをそのまま仕事着にしている方です。新しい服を買うにはお金がかかるので大変なのはわかりますが、リクルートスーツはその名の通り「就職活動や面接に行くときの服」なので、それでお客様先へ訪問したり、ご来社されたお客様の対応をしたら変ですよね?
また、入社当初はいいかもしれませんがずっとリクルートスーツのままだと「この人はいつまで経っても学生気分が抜けない人なんだな」って思われてしまいます。
なので、遅くともゴールデンウィーク明けまでにはちゃんとしたスーツやビジネスカジュアルな服装を心がけましょう! お金が無ければ吊るしのスーツでも十分ですよ。…と言っておきながら、現在はスーツ屋さんが自粛ムードでお店が開いてなかったりするんですけどね(汗)
ビジネスにおいての服装のポイントオシャレかどうかよりも、社会人としてちゃんとしている(風に見える)か、です! こだわりたい人は仕事に慣れてきて、お金も入ってきたら、こだわりましょう。そこまではガマンです。
髪型
服装もそうですが職業によって色や長さなど基準は変わると思います。千葉にある某夢の国では美容師さんが使うカラー見本があって、何番までは染髪オッケー、なんて基準があるとかないとか。
例えばですがコンビニの店員さんがオレンジのモヒカンだったらどう思いますか? 僕はバンドマンか世紀末から来た人だな、って思います。髪型もその人の印象を一発で決めてしまうので、とても重要です。
男性の営業職なら「基本はショート・ブラック・ウェット・アップ」と僕は教えてもらいました。耳にかからない程度の短髪(ショート)で黒髪(ブラック)、ちゃんと整髪料をつけて(ウェット)おでこが見えるように整える(アップ)ようにしなさい、ということです。
ぶっちゃけこの通りにしなくてもいいと思いますけど、だとしたら結果を出さないと説得力はないですよね。オシャレな髪形にしたいなら、仕事を頑張りましょう!
女性の場合も過度な染髪は辞めたほうが吉です。同じように自由にしたかったら仕事で認められないと、ですね。
余談ですが、おでこを見せるのには理由が2つあって、ひとつは前髪がおでこにかかっていると自分の表情が相手に見えづらいから。もうひとつは男性の場合ですが「落ち武者」みたいに見えるかららしいです(笑)
TPOを考えよう!
今までお伝えしてきたことは「営業職の人」向けの話です。これが服飾関係の人だったらどうでしょうか? この通りにしたら逆に「この人、イモっぽいなぁ」ってなって仕事が来なそうですよね。
何事もそうですが、TPOをわきまえましょう。TPOとは「Time(時)」「Place(場所)」「Occasion(場合)」です。
普段オシャレな方もそうでない方も、仕事の時はちゃんと「自分の仕事にとって、相手からどう見えたらいいか」を考えることが一番大事なことなんじゃないかな、と思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか。少しでも参考になれば幸いです!
僕は普段まったくオシャレではないですが仕事の時はちゃんとしているので、いわゆる「私服が残念な人」です(笑)
また次回、お会いしましょう!
この記事を書いた人
平澤 一馬(ひらさわ かずま)
東京都世田谷区出身
保険業界6年目
20代前半に声優・舞台俳優をめざし養成所や小劇団に所属していた。
その時の経験を活かして「どうやったらわかりやすく伝わるのか」をモットーに営業しております。日々勉強。