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新社会人が覚えておきたいビジネスマナー 小物アイテムの選び方

こんにちは。ヒトノワ編集部の平澤です。

今回のテーマはビジネスシーンでの小物アイテム選び方です。どれもこれも重要な項目となりますので、細かく見ていきましょう!

時計

時計は三種の神器の一つとなりますので、注意が必要です。

よく「高級ブランドのものがいい」と言われますが、ある程度知識がないと時計好きの人に話題を振られ会話に困ってしまいます。好きな方はとことん好きですからね。

ブランド物の時計をするときはそれなりに知識をつけるか「尊敬する先輩がつけてるので」のような理由をつけて、切り替えしができるようにしておきましょう。

新社会人として(というか時計に詳しくない人)は、以下の項目を重視するといいでしょう。

デザイン

見やすく、シンプルなものがビジネスシーンでは好まれますのでシンプルな三針モデルを選びましょう。最近はスマートウォッチのようなデジタル腕時計も流行ですが、ビジネスライクに考えるとまだまだ時代が追いつくのは先のようです。仕事の服装ですので、何回も言いますがTPOを考えましょう。

三針モデルとは

「長針」「短針」「秒針」の3種類の針のみ盤面にあるデザインのこと。

また文字盤の色は白・黒・紺のどれかから選ぶと無難でしょう。

素材

冠婚葬祭などでは「白盤・黒革・三針」が一般的ですが、ビジネスシーンではメタル(金属)バンドがおすすめです。理由としては2つあって、1つ目は革バンドは手入れが大変だからです。2つ目は黒革だと他の小物や服装と色などを揃えないと変になってしまうからです。

そこまで手が回るのであればいいですが、僕は手入れできないのでメタルバンドにしています。毎日つけるものですからね。楽できるところはしましょう(笑)

カバン

昨今はノートパソコンやタブレット端末などを持ち歩くことが多いので、かばんは相当重くなります。車営業ならいいのですが、電車や徒歩がメインになると結構辛いです。

一般論で言えば手で持つタイプの所謂アタッシュケースやブリーフケースのようなカバンが好まれるのですが、最近はビジネスリュックも市民権を得てきているので、うまく活用するといいですね。但し、肩掛けやリュックスタイルを使用する場合、以下の注意点があります。

  • スーツにしわができやすいので日々のお手入れに気を付ける。
  • お客様の前で肩掛けやリュックにしたままは失礼になる(とされることが多い)ので、玄関や入り口で手持ちスタイルに変える。

基本的に自立するカバンがよいので、底に鋲(びょう)がついているタイプが汚れづらいし、いいですね。

あと、色は黒でなるべく大きいサイズを選びます。先に述べたように資料など多く入れることもそうなんですが、お客様からお預かりする書類をくしゃくしゃにできないですよね。ゆったりと大きめのカバンで大事に保管できるようにしましょう。

あとはファスナーなどしっかりと封ができるもポイント。トートバッグのような閉まらないカバンはビジネスシーンではNGです。

装飾品

おしゃれにスーツを着こなすためにカフスボタンやネクタイピン、ポケットチーフを付ける人がいます。それぞれ以下のように注意しましょう。

カフスボタン

スーツやシャツ、ネクタイやネクタイピンなど他の装飾品とのバランスや色合いを合わせましょう。また、過度なデザインはビジネスシーンでは嫌がられますのでシンプルなものを。

ネクタイピン(タイバーとも言います)

本来はジャケットをしない時はネクタイが宙に浮いてしまわないようにネクタイピンをすることが正しいマナーです。こちらも過度なデザインは避けましょう。ワニロ式・クリップ式・ショートクリップ式・スティックピン式・タイタック式と全部で5種類あり、後者2つはフォーマルな時に使うので仕事では控えましょう。

ジャケット着用時はジャケットの第一ボタンの少し上、刺し方は右から左に。ワイシャツのみの時はワイシャツの第4・第5ボタンの間にするのがスタンダードです。ただ、どちらも鏡を見ながらバランスを取りましょう。

ネクタイピン(タイバー)は寧ろすることがマナーですが、カフスボタンやポケットチーフは新社会人として出発したばかりの頃は避けた方が無難ですね。

まとめ

いいかがでしたでしょうか? 小物のポイントとしては以下になります。

  • 時計はシンプルな三針デザインでメタルバンド
  • かばんは自立するよう鋲がついたファスナータイプ
  • 装飾品はネクタイピン以外は控える

少しでも参考になれば幸いです! また次回、お会いしましょう!

この記事を書いた人

平澤 一馬

平澤 一馬(ひらさわ かずま)

東京都世田谷区出身
保険業界7年目
20代前半に声優・舞台俳優をめざし養成所や小劇団に所属していた。芝居を辞めた後、様々な人とのご縁があり、人としての在り方や経営学について勉強させてもらう。 その時の経験を活かして「どうやったらわかりやすく伝わるのか」をモットーに営業しております。日々勉強。


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