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コタのFIP(猫伝染性腹膜炎)闘病ブログ #4 MUTIANを個人輸入してみた

やまこです。
わが家の猫 コタが致死率ほぼ100%のFIPを発症し、MUTIAN投与を始めて6週間(42日)。
投与が必要な84日間の折り返し地点まできました!!
MUTIAN投与3週間目以降のコタは元気そのもので、変化といえば体重増加くらいです。
体重増加……それはつまり1回分のMUTIAN代もさらにUPということ。
なので少しでも節約する為に病院からではなく「FIPcat」サイトから購入(輸入)してみました。

MUTIAN投与4〜6週間目の経過

2020/9/23~2020/10/12

体温:38度台前半
体重:2.8kg~3.2kg

検査結果について

AGP(α1酸性糖タンパク)

結果が出るまでに時間がかかるので数値はMUTIAN投与前と2週間後のものです。
投与2週間で半分以下に下がっており、先生からもMUTIANが効いてますねと言っていただきました。
MUTIAN6週間投与後の検査結果は次回追記します。
尚、基準値は736だそうです。
8/31:2,810μg/mL
9/14:1,000μg/mL

A/G比その他

MUTIAN投与42日目に検査をした結果、概ね良好でした!
A/G比は正常な範囲の値になり、貧血を示すHt(PCV)の値もかなり良くなってました。
1か月ウルソ錠を飲んできたおかげで、肝臓系の値(GOT、GPT)も改善。
ただし、エコー検査をすると腹水はなくなっているけれど、リンパの腫れが残っているとのこと。
うーん……心配。

参考までに、MUTIAN投与2週間と6週間終了時の検査結果の数値です。

MUTIANについて

この3週間の間に体重増加により2回MUTIN投与量が変わりました。(※投与量は症状と体重で決まります。)
今まで550mgだったものが、体重2.9kgになったことで600mgに、体重3.2kgになったことで650mgに……。
3週間の間に100mgも投与量増加です(涙)
「成長期だからどんどん増えますよ」と先生から言われていたけれど、投与期間中どこまで増えるのやら……。

食事について

モリモリ食べています。
茶碗が「カチン」と音をたてるだけで、どこにいてもダッシュで飛んできます。
食べさせるのに苦労していた日々がウソのよう……(涙)

1食分メニュー×3回/日

ロイヤルカナン(成長後期の子猫用)ドライフード:15g
ロイヤルカナン(離乳期の子猫用)ウルトラソフトムース:15g

ドライフードだけでも大丈夫ですが、ロイカナのムースはコタが好きだからあえてあげています。
ちゅ〜るすら食べなくなった時でも、これと茹でた鶏むね肉だけは食べていました。
このムースは「離乳期用」とありますが、ネットの感想を見ていると大きくなっても好んで食べている子もいるので、そこらへんは気にしなくていいのかもですね。
以前はペットショップでまとめ買いしていましたが、面倒なのでお得な24個入りを買って常備するようにしています。

おやつは「シーバDUO 12ヶ月までの子ねこ用」を小袋の1/3くらいをあげています。
シーバDUOは食べる時に「サクサク カリカリ」と小気味いい音がするのでおススメです。

コタの様子について

あいかわらず蹴りを入れながら皮を引きちぎらんばかりに噛みついてきます。
見た目も「三月のライオン」のにゃー的に言うと、お腹のあたりが 「もっちりむっちり」に。

そしてありあまる元気で、テレビの液晶を噛んで割ってしまいました……。
コラーッ!

MUTIANを個人輸入してみた

MUTIAN協力病院で購入することもできますが、投与量が多いうちのケースだと1日分あたり2,400円ほど輸入した場合に比べてかかってしまいます。
残り半分42日分で計算すると約10万円の差があるので、これは痛い……。

「コロナの影響や税関で止められて届くまでに時間がかかるかも」と聞いてはいましたが、まだまだ投与は続くのでとりあえずFIPcatで10日分頼んでみました。
その際、念の為FIPcat上のチャットでどれくらいで届くか確認したら5日位と回答あり。
実際、3回頼んだいずれも4~5日でゆうパックで届きました。

支払いもドルだと結局いくらで請求されるか心配でしたが、日本円で確定した金額の選択肢もあるので安心してカード決済できました。

ちなみに購入時の金額はこちらです。
同じ注文内容でも為替の関係なのか、若干金額が違っていました。

2020/9/24:145,035円(200mg×3シート)
2020/9/30:145,365円(200mg×3シート)
2020/10/12:157,941円(200mg×3シート/50mg×1シート)
※1シート=10カプセル

まとめ

MUTIANのおかげで、コタは見た目は健康そのものなになりました。
「もうMUTIAN投与必要なくなったりするんじゃないの?」なんて期待をして病院に定期検査に行きましたが、そんなことは全くありませんでした。(体重増により、むしろ増量……)
こんなに元気になっても再発の可能性はゼロではないFIP。もし、再発したら今の倍のMUTIAN投与を42日間するしかなく、それでもダメならもう打つ手なしの難病。
生まれて数ヶ月でこんな病気になるなんて、ある意味引きがあるコタさん。
もう、これ以上の悪い引きはいらないよ!

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この記事を書いた人

やまこ

やまこ

ロードバイクは2017年11月にしまなみ海道を渡るために購入。
弱虫ペダルで好きなキャラは青八木君。
乗っているロードバイクはcanondale CAAD12。
ロードで走るなら、山より平坦が好き。


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