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コタのFIP(猫伝染性腹膜炎)闘病ブログ #8 MUTIAN完了3ヶ月目の血液検査は必要か?

やまこです。
わが家の猫コタはFIP唯一の治療薬MUTIAN投与を2020年11月23日に無事完了し、寛解の目安となる3ヶ月も過ぎ、毎日元気です。
通常であれば最終的に血液検査をして寛解のお墨付きをもらうのですが、これが結構お金がかかる……。
そこで、明らかに元気な状態でも検査は必要なのか病院の先生に訊いてみました。

寛解確認の血液検査は必要?不要?

そもそも何故こんな確認をしたかというと理由は3つ。

1. 明らかに元気! FIPの気配ゼロ
現状、肥満の心配しかない。

2. 寛解確認の検査費用をコタの去勢手術費にまわしたい
もし検査が絶対に必須じゃなければ、まだ行っていない去勢手術費に充てたい。

3. 再発してもMUTIAN無償対象外
コタはFIPの症状が中期の状態から始めたので無償対象外。
ならば検査をしてもしなくても病院的に関係ないのではないか?

結論から言うと「必要」
理由は先生的に「寛解している科学的根拠が欲しい」から。
何故なら、もし手術などで何かあった際にFIPが原因だったという可能性をなくしておきたいとのことでした。
この時コタの去勢手術の相談も一緒にしていたのですが、「寛解確認してからでないとやりたくはないです」とハッキリ言われ、納得はしていないけれど手術してもらう為には了承せざるを得ませんでした。

さらに先生曰くMUTIANは獣医師の間ではまだまだ未知の薬なんだそう。
「効果を疑ってやまない……」とはっきり書いてあるとある病院のHPを見かけた時は目を疑いましたが、MUTIANで治療をしたというだけで嫌煙する先生も多いらしく、ましてや寛解確認していないと何かと難しくなる可能性があるようです。

医者の世界ってやつは……と言いたいところですが、これからも診てもらう為には仕方ないですね。

MUTIAN投与後のワクチン接種について

猫を飼ったのが初めてなので、コタも1歳になったことだしワクチン接種時期について先生にお伺いしました。

回答はなんと「MUTIAN投与完了から1年間はワクチン打たないでください」でした。
今までFIPやMUTIANについてネットの情報を読み漁ってきましたが、これは初耳。
先生のお話では抗体云々と難しい話をしていましたが、最終的には「新しい薬だから念のため」ということでした。

ちなみにワクチンは猫を外に出したり、ペットホテルに預ける・新しい猫を迎えるなど、他の猫との接触がなければすぐに打たなくても心配ないそうです。

FIP治療でお世話になった病院でワクチン接種をお願いすれば先生も気づいてくれるかもしれませんが、そうじゃない場合は要注意です!

さいごに

MUTIANの代金に比べたら検査費用は大した金額ではないので、検査が必要か不要か考えるのはうちだけかもしれませんが、あえて記事にしてみました。

何かあった際にFIPのことを隠して他の病院にお世話になることもできますが、かわいい猫のことを思えば問診で全部話してしまいますよね、きっと。

MUTIANが認知されるようになるにはまだまだ時間がかかりそうですが、寛解したっていう証明さえあれば何の引け目もない!と思って検査受けてきます。

次回は寛解確認の結果とFIP治療の全費用まとめの予定です。

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この記事を書いた人

やまこ

やまこ

ロードバイクは2017年11月にしまなみ海道を渡るために購入。
弱虫ペダルで好きなキャラは青八木君。
乗っているロードバイクはcanondale CAAD12。
ロードで走るなら、山より平坦が好き。


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