ビジネス

デザイン

アソビ

ライフ

ヒトノワの交流会

コタのFIP(猫伝染性腹膜炎)闘病ブログ #5 MUTIAN投与70日目の検診結果

やまこです。
わが家の猫 コタが致死率ほぼ100%のFIPを発症し、MUTIAN投与を始めて10週間(70日)経ちました。MUTIAN投与も残すところ14日間です。
MUTIAN投与70日目に投与期間中最後の検診に行き、コタの状態を確認してきました。

MUTIAN投与7~10週間目の経過

2020/10/13~2020/10/9
体温:38度台前半
体重:3.2kg~3.6kg

検査結果について

・AGP(猫α1酸性糖タンパク)
結果が出るまでに時間がかかるので数値はMUTIAN投与前、投与2週間後、投与42日目のものです。
基準値は736以下で、投与42日目にしてかなり改善していました。
8/31:2,810μg/mL
9/14:1,000μg/mL
10/12:161μg/mL

この検査をすると蛋白分画検査報告書なるものを一緒にいただくのですが、FIP診断を受けた時とMUTIAN投与42日目の波形を比較しました。
こちらも明らかに正常に近づいていることが一目瞭然です。

・A/G比その他
前回のMUTIAN投与42日目の時と同じく、良好でした。
FIPと診断された時からの値を書き出すとこんな感じです。
8/15:0.34
(8/29までインターフェロンとステロイド使用)
8/31:0.56
(9/1からMUTIAN投与開始)
9/14:0.51
10/12:0.71
11/9:0.76

ただ、エコー検査をするとまだリンパの腫れが残っているとのこと。
何か病気なのか先生にお聞きしたところ、リンパが腫れたままの子もいるので大丈夫でしょうとのことでした。

参考までに、MUTIAN投与42日目と70日目の検査結果の数値です。

MUTIANについて

この4週間でまたまた体重増加によりMUTIN投与量が変わりました。(※投与量は症状と体重で決まります。)
今まで650mgだったものが、10月末には何度量っても体重3.4kgになったことで700mgに……。
そして1日3食+おやつのせいか、11/9に病院で量ってもらうと3.6kg!!!
3.7kgになったらMUTIAN750mgにしないとなので焦った。
先生からは開口一番「急成長ですね」と言われました……。
MUTIAN投与終了までは、頼むから3.6kgのままで頼むよ、コタさん!!!

食事について

何かにつけておやつの催促が多くなってきました。
特になぜか食後。足りないの???
自分で箱をこじ開けることはありませんが、おやつの入った箱の前で座り「ちょーだい」と目でアピールしてきます。
かわいいから3回に1回は「ちょっとだけ」とあげちゃいます。
(だから体重増えるんですけどね)

コタの様子について

3食快便で、MUTIAN投与している以外はいたって普通の元気なにゃんこです。
あえて言えば、乾燥の季節だからか水をよく飲んでいて、オシッコも多めな気がします。

MUTIAN投与終了後について

検査が終わり、まず先生から「MUTIANは最後まできっちり投与してください」と釘をさされました。
コタの場合、腹水もなくなって、血液検査の数値も正常になったので、まさに「MUTIAN投与止めても大丈夫ですか?」って聞こうとしていました!
多分同じことを聞く人が多いのかもしれませんね

再発について

再発する場合、投与終了後の1週間以内に40度近い熱が出るケースが多いんだそう。
なので、熱は毎日測って変化に気をつけてくださいとのことでした。

去勢手術について

先生曰く、FIPはストレスが一番よくないとのこと。
なので、猫にとってストレスになるくらいならMUTIAN投与終了後の経過観察中でも手術OKとのことでした。

さいごに

9月から始まったMUTIAN投与がまもなく終わります。
投与中にコタが死んだらどうしようと心配でしたが、もうそれはありません。
MUTIANのおかげで、あれだけ食べなかったごはんをモリモリ食べるようになったおかげで、体系もすっかり子猫から成猫になりました。

次に心配なのは投与終了後の再発です。

今となってはMUTIANを飲ませている間のほうが安心なくらいです。
次回は一番再発の可能性が高い投与終了1週間目の様子について書きます。

猫との毎日をブログで公開しよう
FAN BLOG

この記事を書いた人

やまこ

やまこ

ロードバイクは2017年11月にしまなみ海道を渡るために購入。
弱虫ペダルで好きなキャラは青八木君。
乗っているロードバイクはcanondale CAAD12。
ロードで走るなら、山より平坦が好き。


この記事をシェアする

人気記事

キーワード