皆さんこんにちは!
ヒトノワ編集部フリーカメラマンの伽賀隆吾(かが りゅうご)です。
寒いですねー、温かいもの食べたいですよねー!
温かい食べ物と言えば! 「ラーメン」!!ではないでしょうか!?完全に独断と偏見による見解です、はい……。
さてさて冒頭文も欲望丸出しで順番も何もない感じで初めてしまいましたが。巷では数年前から「ベジポタラーメン」なるものが出回ってるようです。「ベジポタラーメン」とはなんぞや?と思いザザッと調べてまいりました。ほとんどのラーメンのスープは豚骨・鶏ガラ・魚介などのいわゆる動物性の出汁で作りますが「ベジポタラーメン」は読んで字の如くですかね、野菜をメインとしたスープで作るラーメンを指すそうです。
つまり、低!・カロリー!なワケです。
ラーメンは美味しいんですけどねー。要は脂肪と糖なわけでして、たまにはいいですが頻繁に食べれば増量してしまう。しかし! 諦めきれない自分は「ベジポタラーメン」に挑戦すべく調べに調べて作成に取り掛かることにしたのです!何言ってるんだよく分からなくなってまいりましたので……。
では早速……
クッキングスタ──ト!
用意するもの
まずはベースの材料です。このジャガイモが豚骨ラーメンのようなトロミを演出してくれます。
- ジャガイモ 中1個
- 玉ねぎ 半個
- 生姜 1片
- ニンニク 1片
- お水or鶏がらスープor鶏ガラスープの素を溶かした水 400ccくらい
次にスープの「かえし」です。ラーメン屋さんに行ったら見ませんか?スープを注ぐ前に丼に入れる濃い色のタレ、あれです。
- 生姜 1片
- ニンニク 1片
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
今回の麺はこんにゃく麺です。今日は試作に近いのでこれで我慢です。でも我が家で買ってるこんにゃく麺は独特の臭みもなくてなかなか美味しくて良いんですよ。
では作っていきましょう!
作り方
まずはベース作り
玉ねぎと芋をこんな感じに切りましょう、火通りを早めるのが目的なのでこだわらなくて大丈夫です。
ニンニクと生姜はすりおろします。
お鍋に分量外のサラダ油と塩、具材を入れて炒めます。焦がさないように中火程度でシナシナになったらOKです。
徹底的にカロリー削るにはお水でもいいかと思いますが、今回は余ってた鶏がらスープでちょっと添加します。もちろん鶏ガラスープの素を溶かしたお水でもOK。15分ほど煮込みます。
ブレンダーで滑らかなポタージュ状になるまで回します。
ベースの完成!
次に「かえし」です。ニンニクは包丁の腹でベシッと潰して香りが出やすくします。
生姜は薄くスライスでいいです。あとは全部を手鍋に入れて煮たたせます。酒が飛んでニンニクがクタッとしたら完成です。お好きな麺を茹でたらいよいよ仕上げに参りましょう!
まずはどんぶりに「かえし」を入れてスープを注ぎます。この時おおよそ「かえし」の9~8倍のスープで割る感じですかね。
冷めない程度に混ぜ合わせて……
麺を投入!
お好きな具をトッピング。今回はヘルシーに肉抜きます。ラー油でもかけて風味と味を引き締めます。
完成!
さいごに
いかがでしたでしょうか?手間はかなり掛かりますが非常に美味しかったです。スープの口当たりはとてもまろやかでクセもなく食べやすいです。今回は鶏がらスープでドーピングしてしまいましたが、それでも後味スッキリで胃のもたれ感もなく最後まで美味しくいただけました。
チャーシュー代わりに鶏胸肉のハムを入れてもいいでしょう。煮卵1個くらいのせてもまだヘルシーじゃないかと思いますよ! 手間がかかるぶん美味しさが増します、たぶんですが。ベースはジャガイモが入ってるので冷凍すると食感が悪いのでできないですが2~3日程度は冷蔵して問題ないと思います。ラーメンにしなくてもポタージュとして飲んでもいいですし、カレーライスのベースに使っても美味しいでしょう。ルーを使わずカレー粉だけでトロミもついてますからとっても美味です。
興味ある方はぜひ! お試しあれ!
ではまた次回の記事でお会いしましょう!!
この記事を書いた人
伽賀 隆吾(かが りゅうご)
北海道出身。現在は東京都在住。
車両撮影の照明会社に就職、同社のライトマンからキャリアをスタート。のち写真部と兼任で修行後フリー。職業カメラマンとして活動しながらギャラリーバーPaper Poolにて展示企画・運営・なんちゃってギャラリスト・炊事なども行っている。