やまこです。
大分3日目は別府と並ぶ大分の温泉地・湯布院です。
ピンクの線で囲ったところが今回3泊4日で走ったルートで、3日目は大分市内から湯布院へ向かう「やまなみアクセス(由布院接続・初級)ルート」約43Kmを走りました。
目次
- 「やまなみアクセス(由布院接続・初級)ルート」感想
- ロードバイク旅の宿@湯布院
- 日帰り温泉@湯布院
ゆのつぼ温泉
ぬるかわ温泉
下ん湯 - 湯布院グルメ
豊後牛まぶし
ケーゼクーヘン - まとめ
「やまなみアクセス(由布院接続・初級)ルート」感想
今回は大分市内から湯布院に向かって走ったので登り坂ルートとなりました。
標高グラフは左から右に向かって湯布院になります。
湯布院と言えば誰でも知っている有名な温泉地ですが、なんと銭湯より安い200円で入れる温泉があります。
こんなコースが身近にある大分県人うらやましい…。
素敵な田舎道
走った私の感想は、レトロな陸橋、道路すぐ脇を走る線路、田園風景など懐かしめな田舎の風景が広がるコースなので、わき目もふらずに一気に走り抜けるのはちょっともったいないと思います。
大分市内からたかだか20〜30km離れるだけでこの景色はそのギャップに萌えます。
坂に関しては、一気に行けるほど緩くはないけれど、すごいキツイわけでもない坂でした。 私の判断基準が西伊豆スカイラインなので極端すぎるのかもしれませんが、あれに比べれば心が折れるような坂ではありません。
道中は自販機もあるので、適度に休憩をいれながら走れば初心者でも全然いけます。
道大分市内ホテルから湯布院駅までの約43Kmでかかった時間は大体4時間。
時速約10kmとかなりゆっくり目でのライドでした。
通過ポイントと所要時間
参考までに通過ポイントと時間です。
9:00 大分市内ホテル出発
10:50 大分市内から約21kmのあたりを通過
12:00 大分市内から約30kmの麺屋うぐいすでソフトクリームを食べつつ、トイレ休憩
13:00 大分市内から約42km。由布岳が間近に。
この後、すぐ近くの由布院駅で記念撮影
駅正面には由布岳
14:00前には宿到着。
ロードバイク旅の宿@湯布院
3日目の宿は「束の間」さんです。
節約せねばと思いつつ、またいつ来れるか分からないので奮発しました。
1泊朝食付33,000円(税込・2人分)※2019年11月
出典:【公式】ゆふいん束ノ間
決め手はこの「青湯」。
きれいですよね~。入ってみたくなりませんか?
「青湯」の温泉は珍しいらしく、湯布院含め日本には数か所にしかないんだそうですよ。
各部屋にも同じ青湯の温泉がついてるので、宿泊中は時間を気にせず何度でも楽しめます。
ちなみに、青湯を目でも楽しんで入りたかったら絶対お昼をおすすめします。
夜は暗くてお湯の青さが分からず、早朝は湯気が立ちすぎてお湯の色が見えませんでした…。
ロードバイクの駐輪についてですが、OKです!
一棟貸しスタイルなので、部屋の玄関前に置いておけます。
尚この宿、けっこうキツめの坂を登ったところにあります(笑)
やまなみアクセスルートで物足りなかった方は是非!!
日帰り温泉@湯布院
宿周辺の歩いていける範囲の日帰り温泉にも入ってきました。
ゆのつぼ温泉
こちらは200円で入れる共同浴場です。
無人なのでお金は入口の黄色い料金箱に入れるシステム。
ご覧の通りヒノキを使ったお風呂以外、清々するぐらい余計なものがない温泉です。
お湯は熱めで、透明な温泉でした。
付近は有名旅館があったり観光客が大勢歩いていたりするのですが、私が入った時は誰もおらず、もしかしたら穴場なのかもしれません。
ぬるかわ温泉
金鱗湖そばにある日帰り温泉です。
料金は600円くらいだったかなぁ…。
金鱗湖のそばだけあって、ゆのつぼ温泉とはうってかわって賑わっていました。
下ん湯
すみません、こちらは入っておりませんがご紹介します。
まさに金鱗湖の脇にある混浴温泉です。
こちら、女性が入るにはなかなかハードル高めとなっております。
なぜなら、入口入るとすぐ湯舟があります。
しかも湯舟の脇には目隠し的なものはなく、脱いだ服を置いておく棚があります。
なので、温泉につかっている人にすっぽんぽんになる過程を見られならがの脱衣となります。
そして、外から見えます。
下ん湯のそばを通った時に、まさに一糸まとわぬ男性が見えてしまい、思わずこちらが目を背けてしまいました…。
なので、男性も入るからには見られる覚悟でご入浴ください。
写真撮影NGなので中の様子を紹介できないのが残念ですが、外観の通りかなり渋めな作りです。
そしてこちらも「ゆのつぼ温泉」と同じく共同浴場で料金は200円。
どこの旅館よりも金鱗湖をまじかに眺めながら入浴できます。
勇気ある方は是非!!
湯布院グルメ
豊後牛まぶし
炭火で焼いた牛肉がドーンとのっている贅沢ごはん。
豊後牛まぶしを待っている間、前菜を食べつつ待ちます。
食べ方はひつまぶしと同じ感覚で、1杯目はそのまま、2杯目は薬味をかけて味変、3杯目はお出汁をかけてサラサラと。
これを食べたのは由布院駅そばにある「由布まぶし 心」さん。
お客さんでいっぱいだったので、席が空いたら携帯に連絡してもらうことにして、すぐ近くの酒屋さんで地ビールを飲みながらの待ったのもいい思い出です。
ケーゼクーヘン
湯の坪街道にある「由布院ミルヒ」さんにて。
スプーンですくって食べる温かいトロトロチーズケーキ。
濃厚でありながらも、なかなか甘めでおいしゅうございました。
まとめ
4日目の別府でもあったんですが、大分の共同浴場(もちろん温泉)のクオリティが半端なく高い!!
今まで箱根や伊豆、日光など名だたる温泉地に行ってきましたが、格安で入れる無人の共同浴場なるものにはお目にかかったことがありません。(あったらゴメンナサイ)
「こんなご時世に無人で大丈夫なの?」とつい考えてしまいますが、そこは「おんせん県 大分」の懐の深さがなせることなのでしょうか。
そういう訳で「大分の名産」の話になったら、間違いなくカボスより温泉と断言します。
この記事を書いた人
やまこ
ロードバイクは2017年11月にしまなみ海道を渡るために購入。
弱虫ペダルで好きなキャラは青八木君。
乗っているロードバイクはcanondale CAAD12。
ロードで走るなら、山より平坦が好き。