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サイクリスト歓迎の地大分 ロードバイクで温泉ざんまい #2 2日目 別府〜大分市内

別府の激熱温泉が恋しい…やまこです。

大分2日目は、「地獄めぐり」をしてからの大分市移動です。
この日は「法人会 全国青年の集い 大分大会」当日。
旦那が遊んでいられる時間は決まっていましたが、ロードバイクでサクサク移動することで観光・温泉・食を満喫できた1日となりました。

目次

別府「地獄めぐり」~大分市 ロードバイク移動工程

別府はバスも充実していて、電車もありますが、限られた時間の旅行中は待ち時間が惜しい。
そんな時、ロードバイクのおかげで地獄めぐりコンプリートしながら温泉も入って、食も楽しめた1日となりました。

9:00〜 宿チェックアウト後、徒歩移動
「鬼山地獄」「かまど地獄」「海地獄」「鬼石坊主地獄」「白池地獄」をめぐる
地獄めぐり番外編「天然坊主地獄」
午前中のみ営業「鉱泥温泉」
別府グルメ「地獄蒸し」たまご・さつまいもを食べる
温泉「鉄輪むし湯」
13:00~ ロードバイク移動(約2.3Km)
「血の池地獄」「龍巻地獄」鑑賞
14:15~ 大分市へ向かってロードバイク移動(約19Km)
15:30〜 大分市内「ウエスト」にて念願の「ごぼ天うどん」!!
16:00〜 ホテルチェックイン
旦那:「法人会 全国青年の集い 大分大会」へ
私:大分市内銭湯&大分ラーメン

ロードバイク旅の宿@別府

きらく

この日チェックアウトした宿は鉄輪温泉「旅館きらく」さん。
こちらの宿の温泉が種類豊富なこと・渋さが堪らないことは「1日目 大分空港~別府」で書いた通り。
ロードバイクも快く駐輪させていただけました。

湯煙

泊まった部屋からは、1日中窓から立ち上る湯けむりが真ん前に見えました。

朝食

朝ごはんは食堂でバイキングが多いこのご時世、なんとお部屋でゆっくり食べれます。
その朝ごはんが地味ながらとっても良かったのでご紹介します。

朝食

切れ目が丁寧にはいった大根。

朝食

ごはん:おひつでお茶碗約6杯分。特別なお米らしい。
お味噌汁:ほんのり甘め。もう1杯ほしくなる美味しさ。

朝食

スーパーで買えない地鶏のたまご。
まずこれと海苔でごはん1杯目。

朝食

お魚のごまだれ和え。りゅうきゅうってお料理なのかも?
これと海苔でごはん2杯目。
3杯目はお茶漬けにしてフィニッシュ。

朝ごはんを食べ終えて… どこの宿に泊まっても夜は外でその土地ならではのものを食べるようにしているのですが、こちらの宿は夕食も頼めばよかったと後悔しました。

旅館 きらく – 宿泊予約はこちら

意外に侮れない「地獄めぐり」

かまど地獄

鬼山地獄

海地獄

鬼石坊主地獄

白池地獄

血の池地獄

竜巻地獄

別府の観光名所と言ったら「地獄めぐり」。
ラッキーなことに、宿泊した「旅館 きらく」さんのすぐ近くに7か所ある地獄めぐりのうち5つがあり、チェックアウト後もロードバイクを宿に停めさせてもらったまま巡って来ました。

各地獄の入場料はたしか1か所400円ですが、7か所共通で2日間有効なチケットが2,000円なので、全部巡れるなら断然これを買いましょう。

「地獄めぐり」だけで3000文字くらい書けそうなので、今回は写真の紹介だけに留め、別の機会に詳しくご紹介したいと思います。かまど地獄は特におすすめですよ!

日帰り温泉@別府

宿の温泉以外に立ち寄った温泉は、「鉄輪むし湯」、「鉱泥温泉」、「かまど地獄 足湯」。
どちらも特徴的な温泉でした。

鉄輪むし湯

鉄輪むし湯

看板

「旅館 きらく」から約450m離れた場所にある「鉄輪むし湯」。
こちらも別府海浜砂場と同じく市営。(料金:むし湯520円、レンタル浴衣220円)
こちらはお湯に浸かるのではなく、「石菖」といわれる薬草がしかれたサウナ的な所に寝っ転がるタイプです。

石菖

まず、温泉で下半身をお湯で洗い流して浴衣に着替えると、むし湯部屋へ案内されます。
そこで、寝っ転がること8分。
薬草の香りがなんとも…体に良さげで温まるぅー。
むし湯から出たら浴槽もあるので温泉につかることもできます。

鉱泥温泉

鉱泥温泉

鉱泥温泉

「坊主地獄」横にあります。※「鬼石坊主地獄」ではありません。
「旅館きらく」の仲居さんに教えていただきました。
こちらなんと、午前中のみの営業。
だからなんでしょうか…観光客はおろおか外国人観光客もおらず、地元の方が通ってる感じの温泉でした。
入り方は、泥湯に入る前に温泉で体を流してから、泥湯に浸かります。
泥湯はドロドロではなく、サラサラタイプ。
泥湯から出てベンチで休み、表面がうっすら乾いたらまた泥湯に浸かります。

ネットで検索すると、みなさん別府温泉保養ランドの泥湯に行かれるみたいなので、こちらは知る人ぞ知る温泉らしい…。

ネットの情報収集も大事だけど、地元に住んでる人の情報は間違いないですね!

かまど地獄 足湯

かまど地獄

これもある意味日帰り温泉なのでご紹介。
別府「地獄めぐり」の1つ、かまど地獄内の足湯になります。

かまど地獄タオル

足湯はいろんなところでありますが、何がすばらしいかってまず足を拭くタオルが無料なのです。ここは係の方がサッと渡してくれるので、気兼ねなく入れます。

かまど地獄砂湯

そして、温泉の中に砂が敷き詰めてある「砂湯」がいい!!
これ、ありそうでないのでは?
この砂湯は、砂をふみふみするとじんわり足裏を刺激してくれて気持ちいいんですよ~。
しかもお湯から出る時、砂をサッと落とせるのがまたいい。
これ、全身浸かれるくらいの温泉でも作ってくたらと、やまこは希望します。

旅グルメ@別府&大分市内

地獄蒸し(たまご・さつまいも)

たまご

たまご

鬼山地獄そばにある湯沢屋さん店頭で売っています。食べるまでまったく期待していなかったんですが…硫黄臭いたまご超んまっ!

朝食

そして、さつまいも。
品種は聞いてませんが、シルキークイーンのようなしっとり感と甘さがあって、こちらも超んまっ!

温泉蒸気で蒸すだけでこの美味しさとは、地獄蒸しあなどれませぬ。

ウエストの「ごぼ天うどん&かしわめし」

さつまいも

ちょうど「マツコの知らない世界」でやわうどん特集をしていて、やわうどん熱が高まっていたところ大分にもあるではないですか! やわうどんが食べれるチェーン店のウエストが!

早速、「ごぼ天うどん」と福岡の人はセットで食べるという「かしわめし」を一緒に注文。
まず、「かしわめし」。なかなか味濃い目なのね…。

そして「ごぼ天うどん」。
まず、お出汁。なんでしょう…関東では飲んだことのない味で超んまっ!
そして、ごぼ天。どうして身近な食材なのに全国的にないのか不思議な美味しさ。
うどんは…出汁とごぼ天が美味しすぎて記憶がありませんが、出汁・ごぼ天と三位一体の美味しさを作っていたのは間違いない。

やわうどんブームにのっかって、「ウエスト」の店舗が関東にもっと増えることを望んでやみません。

まとめ

別府市

出典:別府市公式ホームページ

別府で古き良き日本を感じた気がします。
古いものを大事にし、みなが使う場所はきれいに使う。
京都や奈良だけが古き良き日本を感じる場所じゃないって、今更ながら実感しました。

そして、食べ物がおいしい。
そこに温泉があるんだから、別府は天国で間違いない。

この記事を書いた人

やまこ

やまこ

ロードバイクは2017年11月にしまなみ海道を渡るために購入。
弱虫ペダルで好きなキャラは青八木君。
乗っているロードバイクはcanondale CAAD12。
ロードで走るなら、山より平坦が好き。


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