こんにちは。ヒトノワ編集部の平澤です。
今までずーっと断り続けていたゴルフですが、先日ついにコースデビューすることになりました。
もちろん色んな人に聞いたりネットで調べたりしたんですが「こんなこともあるのか!」とか「これもって行くの忘れたー!」とかあったので、これから始める人に向けて少しでも情報提供できればと思い、反面教師の気持ちで記事を書いてみます!
家からゴルフ場への持ち物
まず「何もって行ったらいいねん?」って思いません?僕は思いました。
で、ネットで調べたり友人に聞いたりした結果、以下のものが必要とわかりました。
大きく分けて「キャディバッグ」と「ボストンバッグ」の2つに分けて荷物を持っていきます。
キャディバッグ
所謂ゴルフバッグのこと。
この中にプレイ中に必要なものを詰め込むわけですね。で、大事なのが、カートに積み込むので、前面にあたる部分によく出し入れするものをしまうということです。僕は一番取りづらい位置にボールをしまってしまい、さっそくキャディさんに迷惑かけました(苦笑)
では中に何を入れるのかというと、
- ゴルフクラブ
- ゴルフボール
- ティー
- グリーンマーカー
くらいですかね。
ティーはドライバーとアイアン用の二つと言われますが、ぶっちゃけ初心者はボールを飛ばせないのでアイアンで第一打を打つことほとんどない(というか僕はなかった)ので、ドライバー用だけでよかったです。
もっとも、デビューまでにしっかり練習してきたなら別ですが。
ゴルフボールも1ダースくらい持っていくといいらしいです。僕の場合1ダース持っていきましたが、ぜんぜん飛ばせなかったしキャディさんもいたおかげで、2球くらいしか失くしませんでした。ちなみにどっちも池ぼちゃです(笑)
個人的感想では白以外のカラーボールも持っていくといいですね。秋空はちょっと白く霞むので、見づらかったです。キャディさん曰く、黄色が見やすいらしいです。
ボールを飛ばせるようになってくると、無くす頻度があがりそうです。あとキャディさんがいないと無くしそうです。
ボストンバッグ
ボストンバッグじゃなくてもリュックサックで大丈夫でした。
これにはコースには持っていかないけど、必要なものを入れていきます。具体的には、
- ゴルフシューズ
- ゴルフウェア(上下、帽子など)
- プレイ後の着替え(下着やシャツなど)
ですかね。
もちろんサイフやハンカチ・ティッシュなどの基本的な持ち物も入れましょう。僕は危うくサイフを忘れかけました(笑)
コースに持っていくもの
上記で2つに分けて持っていくと書きましたが、ここで僕は失敗しました。
実はコースには他にも持っていくものがあったんです。
それは何かというと、
- グローブ
- 飲み物
などです。
肌の弱い方は日焼け止めだったりとか、汗っかきならタオルだとか、ゴルフ場によってはカートの中なら喫煙可能ということろもあるので喫煙者はタバコだったりとか…結構細々したものを持っていくのが大事だった、というのが僕の反省点です。
僕は飲み物をロッカールームに入れてしまっていたので、秋空とはいえ直射日光を浴び続け、途中の売店まで喉が渇いてしかたなかったです(苦笑)
こういった細々したものを入れる手提げバッグ(ポーチ)みたいなのがあるといいなぁと思いました。
マナーについて
ゴルフはマナーが厳しいスポーツで有名ですが、格式高いゴルフ場だとなおさら緊張します。僕が今回行ったのがこちらです。
太平洋ゴルフクラブ 江南コース
https://www.taiheiyoclub.co.jp/course/kohnan/
まず最も大事なのが「プレイ中の服装とゴルフ場に入る服装は別」ということですね。
ゴルフ場に入る(受付をする)時は高級ホテルの受付に行く時と同じくらいの服装をしろ、と言われるくらいなので、ジャケット着用のコーディネートにしましょう。スーツはもちろん変なので私服でね。
入り口でキャディバッグを預けてしまうので、ここに入れてたものはプレイに入るまで基本取り出せません。なのでキャディバッグになんでもかんでも入れるのはやめましょう(笑)
あと、間違いなどないようにネームタグに名前をちゃんと書きましょう。僕は書き忘れたので、キャディさんに迷惑かけました(苦笑)
受付なんですが、ゴルフ場の受付とコンペの受付が別々なので、しっかりと両方の受付をしましょう。僕はよくわかってなかったのでコンペ受付だけしてゴルフ場の受付スルーしてしまいました。
ちなみにゴルフ場の会計は食事代や追加購入品などもあるので、後払いでした。
ボストンバッグに入れてきたウェアに着替えたら、ここからは二通りにわかれます。
- 交流を深めるためにお茶やお酒を飲む人
- 少しでも練習する人
今回のゴルフ場では打ちっぱなしとアプローチ、パターの練習場があり、僕は先輩のご指導の下、練習させてもらいました。ちらほらと顔なじみもいて、ど緊張が緊張くらいに緩和できました(笑)
で、コースに出る前にやらないといけないのが携帯電話が鳴らないようにすることです。
ゴルフはすごく集中力を使うスポーツなので、バイブも鳴らないようにしておくといいそうです。
せっかくの懇親を深めるゴルフが、ここのマナー違反でパァになることもあるそうですよ。
そして実際にコースに出て、第一打を打つ前には帽子を取って挨拶しましょう!
挨拶だけは自信があったので大きな声で「よろしくお願いします!」と挨拶できました(笑)
コース中、特に気を付けないといけないのはグリーンに入ってからです。
- グリーン内は傷みやすいので絶対に走らない
- 他の方のボールとカップのラインに足跡をつけない
- 自分のボールが邪魔にならないように、なるべく早くマークを置く
- マークはボールの後ろ(カップより遠い位置)につける
僕は前半2点を怒られました(苦笑)
ただでさえ初心者はグリーンに乗るまでに時間かかるので、焦ってしまいがちなんですが、グリーンの上はゆっくりと、邪魔をしないように気を付けなくてはいけませんね。
あとはこれと言って怒られることもなく、無事に回ることができました。
ちなみに費用はいくらかかるの?
僕は幸いにも一番お金のかかるクラブとキャディバッグを先輩からタダで頂戴することができたので、実際に買ったのは下記のものくらいです。
- ボール:ビックロで1ダース1,000円くらい
- ティー:ビックロでドライバーとアイアンで合わせて200円くらい
- マーカー:ビックロで700円くらい
- シューズ:ネットで3,000円くらい
- ウェア:ポロシャツとチノパンはあったのでGUでセーター買いました。2,000円くらい(結局暑かったので着ませんでしたが…)
なので、事前準備には1万円切るくらいで準備することができました。
プレイ料金としてはキャディさんもついてましたし、2万弱でおつりがくるくらいでした。
そこにコンペ代として6,000円、途中の飲み物代とかが諸々かかったので、当日はトータル約3万くらいかかりましたね。
最後
感想としては、色々不安だったり緊張したりもしましたが、とても楽しむことができました。これは一緒に回ったメンバーの影響が非常に大きいですね~。元々仲のいい人が多かったのでフォームを見てくれたり、緊張ほぐしてくれたり、初めましての方も一人いたのですが、すごく優しい方でどんどん仲良くさせていただきました。 なので、コースデビューする方は気心知れた仲で回ることをオススメします!
それと、高くなりますがキャディさんはいた方がいいですね~。
メンバーに迷惑かけることが少なくなりますし、次は何番でいきましょうとか、もっと振りかぶっていいですよとか、もう少し左向きましょうとか、すごく丁寧に教えてくれました。
準備やマナー、ルールが細かくて大変なイメージのあったゴルフですが、自然の中をみんなでまわるのはとても気持ちよく、楽しかったです。躊躇している人も、ぜひ開始を検討してみてくださいね!
…え?スコアですか?180でしたよ!(笑)
この記事を書いた人
平澤 一馬(ひらさわ かずま)
東京都世田谷区出身
保険業界6年目
20代前半に声優・舞台俳優をめざし養成所や小劇団に所属していた。
その時の経験を活かして「どうやったらわかりやすく伝わるのか」をモットーに営業しております。日々勉強。