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知ってると楽しい!ビールの豆知識

こんにちは!大森さちです。

まだまだ残暑が厳しいですが、暑いときにおいしいのがそう、ビール!

「とりあえずビール」なんて言葉があるくらい、日本にはなじみがあるお酒ですね。
以前ご紹介した日本酒の豆知識をご紹介しましたが、今回はビールの豆知識をご紹介したいと思います!

ビールの分類は主に2つ

100種類あるといわれているビールですが、分類は大きくわけてラガー(下面発酵)とエール(上面発酵)の2つです。

ラガー(下面発酵)

5℃~15℃の低温で発酵。発酵期間は一週間前後で、熟成期間は約1か月。
発酵が終わると酵母が底に沈殿することから「下面発酵」と言われています。

エール(上面発酵)

20℃~25℃の常温~高温で発酵。熟成期間は約2週間。
発酵が終わると酵母が麦汁の表面に浮いてくることから「上面発酵」と言われています。

そのほか数少ないですが、野生の酵母で作る「自然発酵」もあります。

日本のビールはほとんどがラガー(ピルスナー)

2分類あるビールですが、日本で売っているメジャーなビールはほとんどがラガーの1種であるピルスナーだそうですよ!

ラガー(下面発酵)は中世以降に広まった作り方なのですが、低温発酵のため雑菌が繁殖しにくく管理がしやすいので、大量生産ができたので広まったそうです。。

ビールの種類 ~ラガー編~

ここからは、ラガーとエールに分けてビールの種類をご紹介します。

ピルスナー

上でも出てきたピルスナー。発祥国はチェコ。淡色でスッキリした味わいが特徴。まさに暑い日にぴったりのビールです。

デュンケル

発祥国はドイツ。ドイツ語で「濃い・暗い」という意味で、名前のとおり黒ビールの一種です。
ですが、飲むとスッキリした味わいと、香ばしさを感じることができます。

シュバルツ

こちらも発祥国がドイツの黒ビール。言葉の意味もそのまま「黒」です。
コーヒーのような香りがあり、こちらも軽やかに飲めるビールです。

ビールの種類 ~エール編~

お次はエール(上面発酵)のビール。

ポーター

ペールエールと同じくイギリス発祥のエールの黒ビール。荷運び人(ポーター)に飲まれていたことが由来。芳醇でコクのある味わいです。

スタウト

アイルランドが発祥の黒ビール。当初は「スタウト・ポーター」という名称でしたが、そのうち「スタウト」に。麦芽化せずに焙煎した大麦を使用しているのが特徴。味も焙煎された大麦の香りと苦みを感じることができます。

IPA(インディアン・ペールエール)

イギリスの植民地だったインドにいるイギリス人たちに送るために生まれたビール。輸送中に悪くならないよう防腐剤の役割をもったホップをたくさん入れていたため、香りと苦みが強く、度数も高いビールです。

以上、一部ではありますが、ビールの分類と種類のご紹介をしました!
ビールを飲むときに是非参考にしてみてください☆

この記事を書いた人

大森さち

大森 さち(おおもり さち)

福島県出身。東京都在住。
WebデザイナーやICT支援員、保険営業など様々な職を経験し、現在はフリーランスのWebデザイナーとして活動中。
パンケーキソムリエールとしてパンケーキの食べ歩きのサイト「パンケーキホリック!」を運営している。
https://pancakeholic.com/


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