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大分の観光名所!極楽な「別府地獄めぐり」をしてみた

こんにちは。三善屋の山内です。

今回は、大分の観光名所「別府地獄めぐり」の様子をお伝えしたいと思います。
いやね、ほんと別府は最高よ。

地獄めぐりとは

別府地獄巡りの公式サイトには、地獄と言われる由来が以下の様に書かれています。

ここ鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に記せられ、近寄ることもできない忌み嫌われた土地であったといわれています。 そんなところから、人々より、「地獄」と称せられるようになりました。今も鉄輪では温泉噴出口を「地獄」とよんでいます。

別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)

「別府地獄めぐり」とは地獄といわれる様々な温泉を見て楽しむものです。

組合が管理している地獄は7つ。一箇所の入場料は400円位ですので、全て回るなら2000円共通券を購入するのがおすすめです。公式サイトに割引券もあるので、チェックしてから遊びに行きましょう。

それでは、ひとつずつご紹介していきたいと思います!

海地獄

海地獄

「海地獄」は国指定名勝です。
温泉がとても美しいコバルトブルーの色をしています。こんなに美しくても温泉の温度は98度。落ちたら死にますね。近くに神社があったり、温泉熱を利用したスイレンの栽培をおこなっているビニールハウスがあったりと楽しめます。

無料の足湯もあり。タオル代が200円かかるので、持参しましょう。

血の池地獄

海地獄

鉄輪(かんなわ)から少し離れた「血の池地獄」。こちらも国指定名勝です。
とにかく赤い!一番地獄って名前がぴったりですね。ここから湧き出る粘土から皮膚病に効く軟膏もつくられているそうです。

ここに売っていた「毎日が地獄です」と書かれたTシャツが印象的でした。買っておけばよかったな。

竜巻地獄

竜巻地獄

血の池地獄のすぐ近くにある「竜巻地獄」。国指定名勝です。
温泉が40分に1回くらいぶわああああと吹き上がります。ジェラート食いながら待ってました。

30mくらい噴き上がる力があるらしいのですが、屋根があるのがちょっと残念。まあ飛び散って火傷しても大変ですから仕方ないんでしょうね。

白池地獄

白池地獄

和風の庭園「白池地獄」。
温泉も少し青みがかった白で落ちついた感じです。ピラニアとかピラルクとかいて、郷土美術も展示されている不思議な場所。

鬼石坊主地獄

鬼石坊主地獄

とても温泉には見えない「鬼石坊主地獄」。
灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている事から「鬼石坊主地獄」と呼ばれる様になったそう。ここは泥がぷくぷくいってる様子をひたすら楽しむのです。

なんとなく伊藤潤二さんの「うずまき」って漫画を思い出すのは私だけでしょうか。

鬼石坊主地獄の奥には「鬼石の湯」という温泉ががあるそうです。行っときゃよかった!

鬼山地獄

鬼山地獄

ワニワニパニックな「鬼山地獄」。
ここの温泉の湯気が一番凄かった!99度あるらしいです。別名「ワニ地獄」とも呼ばれ、温泉でワニを70匹ほど飼育しています。体長4mのワニは必見。

鬼のモニュメントもいい味だしてます。

かまど地獄

鬼山地獄

今回一番推したい「かまど地獄」。
かまど地獄は1丁目〜6丁目までさまざまな湯の池があります。「飲む温泉」があったり、肌に美容効果がある「高温100℃のど肌の湯」があったり、「煙の実演」があったりと、色々楽しめますよ。また足湯も「普通」「足つぼ」「砂」と三種類あり、足を拭くタオルも無料で貸してくれる親切設計です。

別府に行ったら、かまど地獄は必ず行きましょう!時間がない方はここだけでもいいくらいです。

まとめ

以上、「別府地獄めぐり」の様子をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

別府はいたるところで湯けむり立ち上る、とても風情ある温泉街です。地獄めぐりあり、様々な温泉あり、おいしいグルメありで1日ではとても回りきれません。2泊以上で観光することおすすめします!

今回はくやしいことに「地獄蒸し工房」に行けなかったので、次回は必ず…。
それではまた!

この記事を書いた人

株式会社三善屋

山内 裕介(やまうち ゆうすけ)

1978年生まれ。株式会社三善屋代表取締役。
臼買ったよ。杵買ったよ。和セイロ買ったよ。なんか餅つきするのに総額10万位かかってますけど。


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